Digital Illustration

Landscapes and Concept Arts

Black and White

“始まりの時計塔”

世界中の『時』が壊れていく…。

時計が止まると人々の時間も止まる…そんな世界で、次々と時計が動かなくなる奇妙な現象が起き、人々を混乱に陥れていた。

[世界の時間は『始まりの時計塔』によって定められ、動いている]という話を知った主人公は、故郷の時計台と祖母の大切な懐中時計、そして世界中の時計を直す方法を求めて『始まりの時計塔』を探す旅に出る。

長い旅路の果てに主人公がたどり着いたのは、美しい水晶や鉱石に囲まれた隠された地下都市。

その中心には、周りのもの全てを動力に変えて、轟音を響かせながら時を刻む機械仕掛けの巨大な時計塔があった-。

October 31, 2021

Ballet Illustrations

Flowers and Girls

Character Illustrations

例年Pixivにて開催されるユーザー企画イベント 「Pixiv Fantasia」に向けて制作したキャラクターイラスト

Pixiv Fantasia Last Saga (2019)

「ラスト大陸」をめぐり、3つの勢力に分かれて戦うLast Saga。「ファイアランド連合」として、勢力の特徴である炎や鉱山の要素を取り入れて、自由奔放に、活発に生きるキャラクターを作成しました。また、初めて投稿したアイテムイラスト作品が1500ブックマーク超え・ランキング入りをしました。

Fireland Union

Rita Sanscherelle


「いつ死ぬかなんてわからない。だから人生思い切って楽しく生きなきゃ!」
「あなた強いのね!私にもそれ教えてよ!」
「あたしは自分が可哀想だなんて思ったことない。」

5年前に鉱山労働の最中に鉱山事故により有毒な魔力を浴びて瀕死状態になるも、ファイアランドの開発途中の技術で、解毒作用のある魔鉱石を心臓に埋め込むことで一命を取りとめた。
以来、魔鉱石が埋め込まれたものであれば多少の魔力を発動できるようになり、その力を使って魔鉱石が打ちこまれている炎の魔法を帯びた大斧を振り回して闘う。

闘いになると白黒はっきりつけたいタイプだが、相手の能力を認めて時には良きライバル関係、友情を築くこともできる。後先を考えない破天荒なところがあり、見かけによらずかなりおてんば。魔鉱石の力で自分の命がどのくらい持つのか定かではないため、どんなことでもやりたいと思ったら心の赴くまま好き勝手に行動する。特に、美味しいものや綺麗な場所など興味をそそられるものには真っ先に飛びつく。道中で決闘を申し込んでみたり、美味しいものを食べたり、一緒に冒険する仲間を探したりと相変わらず好き勝手にしているが、いざというとき前線で戦うための実力アップを図るために決闘を申し込んだり戦闘にも参加している。

Pixiv Fantasia Revenge of the Darkness (2017)

遥か遠い世界「エルダリア」を救うため、三つの勢力が脅威との戦いに挑む Revenge of the Darkness。宗教で束ねられた国「エルミア」勢力の世界観に合わせて、信仰心に篤く、複雑な過去を持つキャラクターを作成しました。「守りたい国」がランキング入り、実際のイラストのご依頼をいただくきっかけにもなりました。

Ellumia

Francesca Laurence


「助けてもらったこの国に恩返しを」
「人は負の心ではなく、慈悲の心と優しさによって正しく生きられるのです。いくら過去に民に慕われていたとはいえ、残酷な王に僕達の大切を国を奪わせるわけには行きません!!」

5歳まで別大陸の小さな村の孤児院で育つ。空虚の目の能力は妖精の母譲りの力で、周りも本人も知らないが実は人間と妖精のハーフである。しかし、孤児院の友達にも先生達にも、力のせいで何を考えているのか理解してもらえず、「何をしても無表情な上に、相手が考えていることはお見通し。気味が悪い。」と不気味がられ孤立していた。エルマ教の宣教師たちが村にやってきた時、一人の心優しい宣教師が一人孤立している彼を見つけて引き取りたいと願い出る。その結果、宣教師たちと国を渡ってエルミア帝国に入り、教会孤児院に引き取られることになった。苗字のロハンスは、フランを気にかけてくれた心優しい宣教師のたっての願いで、彼の苗字を取ってつけられた。

かなりの勉強家で、趣味は読書。教会孤児院にいる間は、院の図書館で一日中本を読んでいることもあった。また、魔法の練習も楽しみの一つである。エルミアに来てからはしっかりした教育を受け、たいていの家事料理はできる。面倒見も良く小さい子達の頼れるお兄さん的存在。ただし教会育ちのため、少々考え方に偏りが見られること、世間知らずなことがある。

ガラリス大聖堂には国家権力者たちも頻繁に礼拝に来るため、幼い頃から皇帝や公爵の顔を見ている。特にレーモン公爵は礼拝の後孤児院に幾度か顔を出して子供たちの相手をしてくれていた。(ただし、公爵だとは教えられていないため認識的には「時々遊んでくれる若いお兄さん」)
10歳の時レーモンを携えて視察に来たアルマー枢機卿に特徴的な瞳を気に入られ、「空虚の目」の力を話した事が彼らの身分を教えてもらうきっかけとなった。「将来必ず君が必要になる。その時が来たら一緒に戦おう。約束だよ。」とレーモンから瞳と同じ青色の宝石のはまったエルミア帝国紋章の飾りを貰い、以来その事を目標に魔法の勉強や力をコントロールする訓練に励んで来た。首飾りはずっと大切に持っている。孤児院の人たちを家族のような存在と想いながらも、親がいないということにどこか寂しさを感じている。そのつかみどころのない虚しさを埋めるべく、大切な国を守りたい、役に立ちたいと今回の戦いに参戦することにした。まだ子供のため、戦うに十分な魔法の実力を見せて院長からやっとのことで許可をもらうことができた。

闘うときは常に「空虚の目」を発動している。訓練のおかげで集中している時だけその力を発揮できるようになった。基本的に自分から攻撃しに行くようなタイプではないが、自分の身に危険を感じた時や、突然の攻撃には落ち着いて構えるほど経験値は足りないため後先考えずに攻撃して返り討ちに合うかもしれない危ういところはある。空虚の目は相手の目が見えていないと効力がないため、マスクやフードを被った相手との戦闘は苦手。攻撃では風魔法、光魔法を得意としているが、他の種類の魔法も使えないわけではない。飛行と治癒魔法だけは自分の中の妖精の力を使って、道具なしで魔法を発動させることができる。